
■目指せ!建築士【建築施工】地盤・基礎
地業に関する事項。
【SO-021】
●解説
地業
・地肌地業は、支持力のある良好な地盤で行い、床付け面の地盤をすき取り、捨てコンクリートを打って上端を平らにする。
・割栗・玉石地業は、床付け面に割栗石を並べて突き固め地盤の安定を図る。
・砂・砂利・砂石地業は、砂・砂利・砂石を床付け面に敷き込みならして突き固める。
・捨てコンクリート地業は、砂・砂利・砂石地業の上に厚さ30cm~60cmのコンクリートを打設する。
地業
・地肌地業は、支持力のある良好な地盤で行い、床付け面の地盤をすき取り、捨てコンクリートを打って上端を平らにする。
・割栗・玉石地業は、床付け面に割栗石を並べて突き固め地盤の安定を図る。
・砂・砂利・砂石地業は、砂・砂利・砂石を床付け面に敷き込みならして突き固める。
・捨てコンクリート地業は、砂・砂利・砂石地業の上に厚さ30cm~60cmのコンクリートを打設する。
基礎スラブの支持ができない軟弱地盤、基礎直下の地盤が硬くても支持層が薄く下層に軟弱地盤がある、建築物が異質地盤にまたがる場合は、杭地業を行う。
捨てコンクリート地業は、基礎の墨出し、鉄筋・型枠の建込みを行うために施すコンクリート打ち。
砂利地業に使用する砂利は、切込砂利、切込砕石、または再生クラッシャラン(コンクリート塊を破砕)とする。
地下水の対策には透水層(砂質地盤)の部分に止水性のある山留壁を設けるか、掘削に先立って事前に地下水を揚水して水位を下げる排水工法を用いる。




