イメージ 1
■目指せ!建築士【建築構造】応力度
荷重P(N)を受ける長さι(mm)、断面b(mm)×2h(mm)の単純梁に生じる最大曲げ応力度に関する事項。
【SO-035】
●解説
最大曲げ応力度σbmaxの式。
σbmax=Mmax/Σ
Mmax:最大曲げモーメント
Z:断面係数

長さιの単純梁の中央に集中荷重Pが作用したとき、梁の中央部分で曲げモーメントが最大となり、最大曲げモーメントMmaxはMmax=Pι/4で求める。

断面係数Zは長方形断面であり、梁を構成する2つの材は接合されていない事から単独に用いた場合の2倍となる。

Σ=〔bh2〕/6×2
=bh2/3

最大曲げ応力度σbmax
σbmax=〔Pι/4〕/〔bh2/3〕
=〔Pι/4〕×〔3/bh2〕
=3Pι/4bh2(N/m㎡)

■マンションコンサルティングオフィス ル-プデザイン (大阪:マンション管理士事務所)
http://loopdesign.web.fc2.com/
イメージ 2
イメージ 3