
■オレンジ&ブラックの賃貸マンション
巷にはカラーリングだけでその存在を想像させる事ができる。
例えば宝飾品ブランドのティファニーはウォーターブルーを見ただけでそれ分かり、そのブランドカラーはティファニーブルーと言われている。
マクドナルドのようにレッドベースに2つの山型になったイエローのMを見ただけでハンバーガーが食べたくなる。
ブルーとホワイトのストライブ柄のTシャツは佐川急便で、うっかり似たようなTシャツを着ようものならその日からあなたのあだ名は佐川くんに決まるであろう。
特に飲食店はレッド、オレンジ、イエローなど暖色系を使用する。
これには理由があり温かいカラーは食をそそり美味しそうと感じさせると言われる。
逆に言えば寒色系は冷たさを連想させ美味しそうに思えないためブルーやパープル、グレーなどはあまり使用されない。
その大切なブランドカラーをちょこっと変更した企業がある。
それは“旨い”“早い”“安い”でお馴染の吉野家である。
従来はオレンジベースにブラックの文字で吉野家だったが、近年、オレンジベースにモスグリーンの文字に変更している店舗が見受けられる。
これ、はっきり言ってインパクトに欠け、店舗の顔を言うべき大切な看板の魅力が失せている。
吉野家のブランドカラーはやはりオレンジ&ブラックである。
これは牛丼の味を変えないくらいブランドカラーも変えてはならない大切な事である。
そんな吉野家に対して物申す賃貸マンションが大阪にはある。
建物全体を使ってオレンジ&ブラックに戻すよう抗議している。
熱烈な吉野家ファンの貴殿もこの賃貸マンションに住んで一緒に吉野家看板色彩変更反対運動に参加しませんか。
※画像はイメージであり本文とは関係ありません。
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