
■目指せ!建築士【建築計画】省エネルギー
建築設備の省エネルギーに関する事項。
【SO-090】
●解説
温水暖房や給湯設備の機械室が熱エネルギーを供給すべき室等から離れていたり、配管の距離が長いと熱エネルギー損失が大きくなり、熱負荷となり機械室やシャフトの位置は熱エネルギー等を供給すべき施設までの経路が短くなるように計画する。
温水暖房や給湯設備の機械室が熱エネルギーを供給すべき室等から離れていたり、配管の距離が長いと熱エネルギー損失が大きくなり、熱負荷となり機械室やシャフトの位置は熱エネルギー等を供給すべき施設までの経路が短くなるように計画する。
ライフサイクルコスト(LCC)は、建築物や建築設備の建設から廃棄に至るまでに要する総費用の尾kとで、建設費、燃料費、電力費も含めた保守管理運転費、撤去処分費の合計として求め、省エネルギー計画の評価指標の一つである。
冷房時には燃焼器具等の他、照明器具、OA機器や人も冷房負荷となり、照明による使用電力量の削減によって冷房負荷も減るので照明による付加の削減は省エネルギー対策として有効。
建築物の冷暖房負荷のうち外気による負荷が占める割合は多く、全冷暖房負荷の1/3以上になる場合もあり、外気による負荷を削減するためには換気のための外気導入量が過大とならないよう各室の炭酸ガス濃度に応じた換気量の制御が必要。
氷蓄熱方式は融解潜熱を利用するため必要蓄熱量が同じなら冷水蓄熱方式よりも蓄熱槽容積は小さくすむ。
■マンションコンサルティングオフィス ル-プデザイン (大阪:マンション管理士事務所)
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