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■目指せ!建築士【建築施工】施工機械器具
工事と工法に関する事項。
【SO-090】
●解説
オールケーシング(ベノト)工法は、ケーシングチューブを地中に振動圧入し内部の土砂をハンマーグラブで掘削・排土する工法で、その後、鉄筋かごを挿入してケーシングを引抜きながらトレミー管を通してコンクリートを打設し杭を築造する。
鋼矢板工法は、接続性のある仕口を有する鋼矢板をかみ合わせ連続して打込み、または埋込んで山留め壁とする工法で、止水性がよいが地盤によって打込めない場合がある。
マスク張り工法は、ユニットタイル用マスクを用い、張付けたモルタルをユニット裏面にこてで圧着して塗付け、縦横および目地幅の通りを揃えて張付け、適切な方法で目地部分に張付けモルタルがはみ出すまで叩き締める工法。
リチャージ工法は復水工法ともいい、ディープウェル等と同様の構造のリチャージウェル(復水井)を設置して、そこに排水(揚水)した水を入れ、同一あるいは別の帯水層にリチャージする工法。
トーチ工法は、改質アスファルトシート防水工事で比較的厚手の改質アスファルトルーフィングシートをトーチバーナー等の熱源で加熱溶融しながら下地に張付け、かつシート相互の重ね部分を溶着させて防水層を形成する。
■マンションコンサルティングオフィス ル-プデザイン (大阪:マンション管理士事務所)
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