
■目指せ!建築士【建築計画】消防・防災設備
消防・防災設備に関する事項。
【SO-086】
●解説
屋内消火栓設備は事務所ビル等の消火に用いられる放水量130リットル/分の1号消火栓と、集合住宅等の小規模な消火に用いられる放水量60リットル/分の2号消火栓がある。
屋内消火栓設備は事務所ビル等の消火に用いられる放水量130リットル/分の1号消火栓と、集合住宅等の小規模な消火に用いられる放水量60リットル/分の2号消火栓がある。
不活性ガスを液化してボンベに貯蔵し火災の発生時に自動的、あるいは手動によりノズルから不活性ガスを放出し酸素濃度を低下させ消火する設備で、水を使わないので電気火災および自動車車庫、可燃物貯蔵室などの火災に適している。
廊下等に設けられた煙感知機は煙の濃度によって作動し、それと連動して避難階段等の扉が閉まり、火災による熱はすぐに広がらないが煙は比較的早く広がるので避難経路等の確保のためや広い室には煙感知器を用いるが、煙感知器は熱によって作動はしない。
水噴霧消火設備はヘッドから霧状の水を放出し冷却効果と空気遮断によって消火する。
排煙設備の電気配線は他の電気回路に接続しないものとし、排煙設備に用いる電線は600V2種ビニル絶縁電線またはこれと同等以上の耐熱性を有するものとする。
■マンションコンサルティングオフィス ル-プデザイン (大阪:マンション管理士事務所)
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