
■目指せ!建築士【建築構造】応力
A~Dのような荷重等を受ける単純梁に生じる最大せん断力の絶対値の大小関係に関する事項。
【SO-014】
●解説
各単純梁の反力を求めせん断力図を描き、せん断力は梁に垂直な力であるので水平反力は考えなくてよい。
Bの反力を求める。
単純梁の中心に集中荷重が作用する場合、鉛直反力はそれぞれ荷重合計の1/2の30kNとなる。
Aの反力を求める。
等分布荷重を集中荷重に置き換え、Bと同じ状態になるので鉛直反力はそれぞれ荷重合計の1/2の30kNとなる。
各単純梁の反力を求めせん断力図を描き、せん断力は梁に垂直な力であるので水平反力は考えなくてよい。
Bの反力を求める。
単純梁の中心に集中荷重が作用する場合、鉛直反力はそれぞれ荷重合計の1/2の30kNとなる。
Aの反力を求める。
等分布荷重を集中荷重に置き換え、Bと同じ状態になるので鉛直反力はそれぞれ荷重合計の1/2の30kNとなる。
Cの反力を求めるため各支点のA、Bとして反力を仮定しつり合い条件式を考える。
ΣMA=0
200kN・m-6VB=0
6VB=200kN・m
VB=200/6kN
ΣMA=0
200kN・m-6VB=0
6VB=200kN・m
VB=200/6kN
ΣY=0
VA+VB=0
VA+200/6kN=0
VA=-200/6kN
VA+VB=0
VA+200/6kN=0
VA=-200/6kN
VAは-であるから向きが逆である。
またVBは+であるから向きが正しい。
またVBは+であるから向きが正しい。
VA=200/6kN(↓)
VB=200/6kN(↑)
VB=200/6kN(↑)
Dの反力を求めるため各支点のA、Bとして反力を仮定しつり合い条件式を考える。
ΣMA=0
-300kN・m+300kN・m-VB×6m=0
0-6VB=0
VB=0
ΣMA=0
-300kN・m+300kN・m-VB×6m=0
0-6VB=0
VB=0
ΣY=0
VA+VB=0
VA+0=0
VA=0
VA+VB=0
VA+0=0
VA=0
QAMAX=30kN
QBMAX=30kN
QCMAX=200/30kN=33.3kN
QDMAX=0kN
QBMAX=30kN
QCMAX=200/30kN=33.3kN
QDMAX=0kN
D<A=B<C
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