■目指せ！建築士【建築構造】応力
荷重を受ける静定ラーメンにおいてＡ点に生じるせん断力ＱＡの絶対値と曲げモーメントＭＡの絶対値に関する事項。
【ＳＯ－０１３】
●解説
等分布荷重を集中荷重に置き換えＡ点で構造物を切断しＡ点より上側を選択する。
Ａ点にせん断力ＱＡ、曲げモーメントＭＡを仮定しつり合い条件式を考える。
等分布荷重を集中荷重に置き換えＡ点で構造物を切断しＡ点より上側を選択する。
Ａ点にせん断力ＱＡ、曲げモーメントＭＡを仮定しつり合い条件式を考える。
ΣＸ＝０
８ｋＮ－ＱＡ＝０
ＱＡ＝８ｋＮ
８ｋＮ－ＱＡ＝０
ＱＡ＝８ｋＮ
ΣＭＡ＝０
８ｋＮ×２ｍ＋ＭＡ＝０
１６ｋＮ・ｍ＋ＭＡ＝０
ＭＡ＝－１６ｋＮ・ｍ
８ｋＮ×２ｍ＋ＭＡ＝０
１６ｋＮ・ｍ＋ＭＡ＝０
ＭＡ＝－１６ｋＮ・ｍ
ＱＡは＋であるから仮定した向きは正しく、Ａ点を下側から左に切断しようとする。
ＱＡ＝８ｋＮ
ＱＡ＝８ｋＮ
ＭＡは－であるから仮定した向きは逆でありＡ点を下側から右に曲げようとする。
ＭＡ＝１６ｋＮ・ｍ
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