
■目指せ!建築士【建築構造】応力
外力を受ける静定ラーメンにおいて梁D、Eに生じるせん断力QDEの絶対値に関する事項。
【SO-012】
●解説
梁D、E上にF点を仮定しF点で構造物を切断し左側のつり合いを考えるものとし、左側の支点の反力を求める。
反力を仮定しつり合い条件式でF点より左側の反力VAを求める。
梁D、E上にF点を仮定しF点で構造物を切断し左側のつり合いを考えるものとし、左側の支点の反力を求める。
反力を仮定しつり合い条件式でF点より左側の反力VAを求める。
ΣMB=0
8kN×8m-4kN×4m+VA×8m=0
64kN・m-16kN・m+8VA=0
48kN・m+8VA=0
8VA=-48kN・m
VA=-6kN
8kN×8m-4kN×4m+VA×8m=0
64kN・m-16kN・m+8VA=0
48kN・m+8VA=0
8VA=-48kN・m
VA=-6kN
VAは-であるから向きが逆である。
VA=6kN
VA=6kN
F点より左側を選択しF点にせん断力QFを仮定しつり合い条件式を考える。
ΣY=0
-6kN-QF=0
QF=-6kN
-6kN-QF=0
QF=-6kN
QFは-であるから仮定した向きは逆であり、F点を右側から上に切断しようとする。
梁D、E上のどの位置にF点を仮定しても同じ結果となる。
梁D、E上のどの位置にF点を仮定しても同じ結果となる。
QDE=6kN
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http://loopdesign.web.fc2.com/
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