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■目指せ!建築士【建築構造】応力
荷重を受ける単純梁のA点における曲げモーメントの大きさに関する事項。
【SO-010】
●解説
A点の応力を求めるためA点で構造物を切断し右側のつり合いを考え、右側の支点の反力を求める必要がある。
斜めの荷重をXY方向に分解し各支点をB、Cとして反力を仮定しつり合い条件式でA点より右側の反力VCを求める。
ΣMB=0
-4kN×1m-VC×4m=0
-4kN・m-4VC=0
4VC=-4kN・m
VC=-1kN
VC=1kN
A点より右側を選択しA点に曲げモーメントMAを仮定しつり合い条件しきを考える。
ΣMA=0
MA+1kN×2m=0
MA+2kN・m=0
MA=-2kN
MAは-であるか仮定してた向きは逆でA点を左側から下に曲げようとする。
MA=2kN・m
A点には上に凸の変形の上側が引張が生じる。
MA=-2kN・m
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