
■目指せ!建築士【建築構造】応力
荷重を受ける単純梁のA点における曲げモーメントの値に関する事項。
【SO-009】
●解説
A点の応力を求めるため応力で構造物を切断し左側のつり合いを考えるものとし、左側の支点の反力を求める必要がある。
等分布荷重を集中荷重に置き換え各支点をB、Cとして反力を仮定し、つり合い条件式でA点より左側の反力HB、VBを求める。
A点の応力を求めるため応力で構造物を切断し左側のつり合いを考えるものとし、左側の支点の反力を求める必要がある。
等分布荷重を集中荷重に置き換え各支点をB、Cとして反力を仮定し、つり合い条件式でA点より左側の反力HB、VBを求める。
ΣMC=0
VB×8m-8kN×6m-12kN×2m=0
8VB-48kN・m-24kN・m=0
8VB-72kN・m=0
8VB=72kN・m
VB=9kN
VB×8m-8kN×6m-12kN×2m=0
8VB-48kN・m-24kN・m=0
8VB-72kN・m=0
8VB=72kN・m
VB=9kN
ΣX=0
HB=0
VB=9kN
HB=0
VB=9kN
A点より左側を選択しA点に曲げモーメントMAを仮定しつり合い条件式を考える。
ΣMA=0
MA+9kN×2m=0
MA+18kN・m=0
MA=-18kN・m
MAは-であるから仮定した向きは逆でありA点を右側から上に曲げようとする。
MA=18kN・m
MA+9kN×2m=0
MA+18kN・m=0
MA=-18kN・m
MAは-であるから仮定した向きは逆でありA点を右側から上に曲げようとする。
MA=18kN・m
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