
■目指せ!建築士【建築計画】空気調和設備
空気調和設備に関する事項。
【SO-067】
●解説
空気熱源ヒートポンプ方式は、冷凍機の凝縮器の凝縮熱(排熱)を暖房に利用するもので、蒸発器で外気の熱を汲み上げる。
空気熱源ヒートポンプ方式は、冷凍機の凝縮器の凝縮熱(排熱)を暖房に利用するもので、蒸発器で外気の熱を汲み上げる。
直だき吸収温水機は、吸収冷凍機の加熱源をガス、重油などの直接燃焼として冷房機能(冷凍機)と暖房機能(ボイラー)を兼用する。
マルチパッケージ型空調機方式は、1台の室外機に対し複数の室内機が接続でき、住宅や小規模事務所等に適したシステム。
空気調和設備の冷凍機内のため温度の高くなった冷却水を冷却塔(クーリングタワー)内で散水し、蒸発させること(蒸発熱)で放熱し、1%蒸発すると6℃冷却水の温度が下がる。
建築物の構造体や家具などの熱容量が大きい室の暖房は、室内が暖まるまでに時間がかかるが、暖房を停止した後に冷えるまでの時間もかかり、熱容量が大きいと空調の立ち上がり時間が長くなり、熱容量が小さいと短い。
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