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■目指せ!建築士【建築構造】建築材料
建築材料に関する事項。
【SO-095】
●解説
花崗岩は御影石とも言い、強度は大きいが600℃で急激に耐力を失うため耐火性に劣る。
大理石は硬質で強度が大きく磨くと光沢が得られるが、耐酸性、耐火性・耐候性に劣るなどの特性を持つため外壁や外構などには適さない。
合わせガラスは2枚のガラスの間に薄いフィルムを挿入して密着させたガラスで、破損による脱落や飛散を防ぐ事ができる。
石膏は結晶水を持ち火災時に蒸発して熱を奪うので不燃材料として使われる。
金属と電解液が接した場合、金属元素が陽イオンとなり溶け出す傾向があり、イオン化傾向の異なる金属同士が電解液を介して接触するとイオン化傾向の大きな金属が溶け出し腐食する電食作用が生じる。
《主な金属のイオン化傾向の大小は下記の通り》
アルミニウム>亜鉛>鉄>ニッケル>スズ>鉛>銅
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