
■目指せ!建築士【建築施工】左官工事
壁のセメントモルタル塗りに関する事項。
【SO-065】
●解説
塗り面の汚れおよび早期乾燥を防止するために窓ガラスを入れて通風を防ぎ、シート掛け、水湿し等を行なう。
塗り面の汚れおよび早期乾燥を防止するために窓ガラスを入れて通風を防ぎ、シート掛け、水湿し等を行なう。
塗装合板、金属製型枠を用いたコンクリート下地は平滑すぎるためモルタルとの有効な付着性能が得られにくいため、ポリマーセメントペーストまたは吸水調整材を塗布しモルタル塗りを行なう。
水を加えて練る混ぜたモルタルは気温、水温および混和材料の種類により凝結時間が異なるが、品質確保のため練混量は60分以内に使い切れる量とする。
下塗りおよびラスこすりは14日以上放置してひび割れ等を十分発生させてから次の塗付けを行なう。
上塗りは中塗りの状態を見計らい、面、角、ちり回り等に注意してこてむらなく平らに塗付ける。
■マンションコンサルティングオフィス ル-プデザイン (大阪:マンション管理士事務所)
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