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■目指せ!建築士【建築構造】鋼材
鋼材に関する事項。
【SO-080】
●解説
常温において鋼材と普通コンクリートの線膨張係数(熱膨張係数)は等しい。
常温における鋼材のヤング係数は成分元素の量、鋼種、強度に関係なく2.05×105N/m㎡である。
鋼材を焼入れすると強さ・硬さ・耐摩耗性は増加するが、伸びが小さくなり粘りがなくなり、もろく脆性的になる。
普通コンクリートの比重が2.3、鋼材の比重が7.85で、鋼材比重は普通コンクリート比重の3倍より大きい。
金属と電解液(酸や塩分を含む水)が接した場合、金属元素が陽イオンとなり溶出す傾向(イオン化傾向)があり、イオン化傾向の異なる金属同士が電解液を介して接触するとイオン化傾向の大きな金属が溶出して腐食する電食作用が生じる。
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