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■目指せ!建築士【建築構造】鋼材
鋼材に関する事項。
【SO-079】
●解説
鋼材の引張強さは炭素量0.8%~0.9%は上昇するが、それを超えると低下する。
鋼材の引張強度は250℃~300℃で最大、500℃で半減、1000℃でほぼゼロになる。
常温でにおいては鋼材と普通コンクリートの線膨張係数(熱膨張係数)はほぼ等しく、そのため鉄筋コンクリート造という構造形成が成り立つ。
コンクリートのようなアルカリ性のもとでは鋼材は表面に薄い酸化皮膜(不動態)ができ安定した状態になり腐食しにくい。
鋼材の比重は7.85、アルミニウムの比重は2.70であるから鋼材の比重はアルミニウム比重の3倍である。
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