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■目指せ!建築士【建築計画】各部計画
車イス使用者の利用に配慮した公共建築計画に関する事項。
【SO-050】
●解説
車イス1台の望ましい走行幅90cmであり、2台のすれ違いのためには180cm以上必要。
車イス使用者用の敷地内通路の傾斜路の勾配は1/12以下とし、1/15以下が望ましい。
車イス使用者用便所の出入口の幅は80cm以上とする。
住宅の玄関外側と沓摺りとの段差および浴室の出入口の段差は2cm以内とされ、出入口等の段差3cmは車イス使用者にとって障害になる。
車イスの座面の高さは40cm~45cmであり車イスとの乗り移りを考慮すると、便所の便座、浴槽の台座、ベッドなどの高さも床から40cm~45cmが理想となる。
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