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■目指せ!建築士【建築構造】壁構造
補強コンクリートブロック造2階建て、延べ面積200㎡の建築物に関する事項。
【SO-076】
●解説
コンクリートブロックの圧縮強度の大小関係は16(C)>12(B)>08(A)である。
布基礎の幅および臥梁の幅はこれに接する耐力壁の厚さ以上とし、また臥梁の有効幅は20cm以上かつ耐力壁の水平方向の支点間距離(対隣壁間隔)の1/20以上とする。
1つの階における壁量には梁間方向の壁量と桁行方向の壁量の2つがありそれぞれ検討し、壁量算定用床面積は算定する階の床面積に直上階のバルコニーなどがある場合はその1/2以上を加算した面積である。
・梁間方向の壁量=梁間方向の耐力壁の長さの合計/壁量算定用床面積
・桁行方向の壁量=桁行方向の耐力壁の長さの合計/壁量算定用床面積
耐力壁の構造耐力上有効な厚さには仕上げ部分の厚さを含めない。
耐力壁の横筋に異形鉄筋を用いる場合、耐力壁の端部以外の部分における横筋の末端はかぎ状に折り曲げなくてもよい。
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