
■目指せ!建築士【建築構造】鉄筋コンクリート造
鉄筋コンクリート造に関する事項。
【SO-065】
●解説
かぶり部分は鉄筋を錆や火災から保護し耐久性、耐火性を高めると同時に鉄筋の付着力を確保する重要な働きがある。
かぶり部分は鉄筋を錆や火災から保護し耐久性、耐火性を高めると同時に鉄筋の付着力を確保する重要な働きがある。
床スラブは鉛直荷重を支えるだけでなく、水平力を柱や耐震壁に伝達する働きもあり、水平力に各階の柱、耐震壁が一体となって抵抗するためには各階の床スラブの面内剛性が確保されている必要がある。
柱の帯筋はせん断補強筋であると同時に主筋を囲む事により主筋の座屈を防ぎ内部のコンクリートの圧壊を防ぐ。
太くて短い柱は変形能力が乏しいのでせん断破壊を起こしやすく、せん断耐力を増すために帯筋を密に配置する。
耐震壁が平面上で偏って存在すると剛心と重心がずれるため地震時にねじれ振動を生じる。
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