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■目指せ!建築士【建築構造】コンクリート
鉄筋コンクリート造の建築物に発生したコンクリートのヒビ割れの症状に関する事項。
【SO-064】
●解説
・ブリーディング:コンクリート打設した数時間後、梁やスラブの上面各所に鉄筋に沿って直線状に発生。
・セメントの水和熱:コンクリートを打設しtあ1週間後、大断面の地中梁の側面に数m間隔で鉛直に発生。
・基礎の不同沈下:竣工後2年を経過した建築物の室内の耐震壁に斜め45度方向に著しく発生し徐々に進行。
・かぶり不足:海岸近くの展望台の床スラブの下面に竣工後5年を経過した頃から下端鉄筋に沿って発生。
・アルカリ骨材反応:竣工後3年を経過した建築物において屋外の耐震壁に亀甲状に発生し、周囲の柱や梁に材軸方法に発生。
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