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■目指せ!建築士【建築施工】型枠工事
型枠工事に関する事項。
【SO-036】
●解説
型枠の強度および剛性の計算は打込み時の振動・衝撃を考慮したコンクリート施工時の鉛直荷重、水平荷重およびコンクリートの側圧について行なう。
型枠工事は所要材料が少なく型枠の運搬や加工がしやすく組立・解体が容易で材料が安く反復使用できる事が望ましく、型枠は支障のない限り再使用する事ができる。
梁下の支柱はコンクリートの圧縮強度が設計基準強度の100%以上かつ施工中の荷重および外力について構造計算により安全である事が確認されるまで取外してはならない。
スラブ下および梁下のせき板は支保工を取外した後に取外す。
基礎、梁側、柱、壁のせき板の存置期間は計画供用期間の級が短期および標準の場合はコンクリートの圧縮強度が5N/m㎡以上、長期および超長期は10N/m㎡以上に達した事が確認されるまでとする。
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