
■目指せ!建築士【建築構造】コンクリート
コンクリートの性質に関する事項。
【SO-060】
●解説
コンクリートの圧縮強度が大きいものほどヤング係数は大きくなり、コンクリートのヤング係数Ecは下記の式である。
《数式》
Ec=3.35×104×(γ/24)2×(Fc/60)1/3
・γ:コンクリートの気乾単位容積重量(kN/m3)
・Fc:コンクリートの設計基準強度(N/m㎡)
コンクリートの圧縮強度が大きいものほどヤング係数は大きくなり、コンクリートのヤング係数Ecは下記の式である。
《数式》
Ec=3.35×104×(γ/24)2×(Fc/60)1/3
・γ:コンクリートの気乾単位容積重量(kN/m3)
・Fc:コンクリートの設計基準強度(N/m㎡)
コンクリートはスランプが小さいと硬いコンクリート、スランプが大きいと軟らかいコンクリートなり水量が多く分離しやすい。
コンクリートの圧縮強度に対する引張強度の割合は1/10であるが、圧縮強度が大きくなるにしたがって割合は小さくなる。
異形鉄筋は表面に突起があるため丸鋼より付着強度が大きい。
コンクリートの圧縮強度は水とセメントの比率で決まるが、その比率にはセメント水比C/Wと水セメント比W/Cの2通りあり、セメント水比が大きい、または水セメント比が小さいほどコンクリートの圧縮強度が大きくなる。
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