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■目指せ!建築士【建築施工】型枠工事
型枠工事に関する事項。
【SO-033】
●解説
スラブ下および梁下のせき板は支柱を取外した後に取外す。
基礎、梁側、柱、壁のせき板の存置期間は計画供用期間の級が短期および標準の場合はコンクリートの圧縮強度が5N/m㎡以上、長期および超長期の場合は10N/m㎡以上に達した事が確認されるまで。
スラブ下の支柱はコンクリートの圧縮強度が設計基準強度の85%以上または12N/m㎡以上であり、かつ施工中の荷重および外力について構造計算により安全である事が確認されるまで取外してはならない。
打込み後のコンクリートは透水性の小さいせき板による被覆、養生マットまたは水密シートによる被覆、散水、噴霧、膜養生剤の塗布等により湿潤養生を行なう。
《湿潤養生の期間》
【セメント種類】早強ポルトランドセメント 【短期および標準】3日以上 【長期および超長期】5日以上
【セメント種類】普通ポルトランドセメント 【短期および標準】5日以上 【長期および超長期】7日以上
【セメント種類】高炉セメントB種・フライアッシュセメントB種・中庸熱および低熱ポルトランドセメント 【短期および標準】7日以上 【長期および超長期】10日以上
大梁の支柱の盛替えは行なわない。
■マンションコンサルティングオフィス ル-プデザイン (大阪:マンション管理士事務所)
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