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■目指せ!建築士【建築計画】住宅計画
高齢の親世帯と孫がいる子世帯が同居する三世代住宅の計画に関する事項。
【SO-031】
●解説
車イスの使用を考え玄関ポーチとくつずりの高低差は2cm以内とし、高齢者は視力の衰えで小さな段差でもつまずくと転倒する危険があり、くつずりの色を玄関ポーチの床色と変えて段差の注意喚起する。
子供部屋はグループ生活の必要性からも共用室にする事が望ましく、将来は個室として間仕切りできるよう設計変更できるようにする。
高齢者は視力や照度変化に対応する順応機能も低下し、照明もグレアが生じないように照明器具の位置を配慮し、JISにおける照度基準の2倍程度とする。
高齢者が廊下を歩きやすよう手摺を設け、手摺の端部はひっかからないよう壁の側方か下方に曲げる必要がある。
水栓はシングルレバー式が操作性が良い。
■マンションコンサルティングオフィス ル-プデザイン (大阪:マンション管理士事務所)
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