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■目指せ!建築士【建築施工】ガス圧接
鉄筋のガス圧接に関する事項。
【SO-031】
●解説
降雨雪または強風の時は圧接作業を中止するが、ただし、風避け、覆い等の設備をした場合は作業を行なう事ができる。
鉄筋径または呼び名の差が7mmを超える場合、圧接継手を設けてはならない。
鉄筋の圧接端面は軸線にできるだけ直角かつ平坦に切断・加工し隙間を少なくする必要があり、圧接端面は完全な金属肌の状態でなければ良好な接合が得られないため、冷間直角切断機による端面処理やグラインダー研削とし圧接作業当日に行ない錆が発生していない事や端面状態を確認する。
圧接部の軸心のくい違いは鉄筋径の1/5以下とする。
圧接作業に従事する技能資格者はJISZ3881による技量を有する圧接技量資格者で、工事に使用する鉄筋に相応した技量資格種別が必要であり、圧接作業に先立ち技量資格証明書等を提出させて技量を確認する。
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