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■目指せ!建築士【建築構造】木造
木造建築物の構造計算に関する事項。
【SO-054】
●解説
地震力に対して必要な耐力壁の有効長さは屋根葺材の種類によって異なり、屋根葺材が重い建築物ほど必要壁量は大きくなる。
面材耐力壁の倍率は面材および釘の種類・間隔に応じて定められている。
桁行方向の壁面に作用する風圧力は桁行方向に直角の耐力壁で支える。
構造用合板張り耐力壁の倍率は、柱・梁・桁・土台などに直接打付けた大壁造においては2.5倍、真壁造においては3cm×4cmの受材に取付たものは2.5倍、1.5cm×9cmの貫材に取付たものは1.5倍である。
筋かいは水平力を負担する重要な構造部材で、間柱は壁の下地材を取付けるための補強材であり両部材の交差する部分は間柱を欠き込む。
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