
■目指せ!建築士【建築施工】鉄筋継手・定着
鉄筋コンクリート工事における鉄筋の継手・定着に関する事項。
【SO-029】
●解説
ガス圧接継手において、圧接部の軸心の鉄筋中心軸の偏心量は鉄筋径の1/5以下とする。
ガス圧接継手において、圧接部の軸心の鉄筋中心軸の偏心量は鉄筋径の1/5以下とする。
隣合う鉄筋の継手位置は、重ね継手の場合は隣合う鉄筋の継手位置は1ヶ所に集中しないよう継手長さの0.5倍ずらすか、0.5倍以上離す。
鉄筋の定着長さは、鉄筋種類、コンクリートの設計基準強度およびフックの有無によって異なる。
径が異なる鉄筋の重ね継手の長さは細い方の鉄筋径の倍数により、重ね継手の長さ指定が40dの場合、D22とD25ならdは22mmとなり継手長さは88cmとなる。
《数式》
40×22mm=880mm
《数式》
40×22mm=880mm
鉄筋径または呼び名の差が7mmを超える場合には圧接継手を設けてはならない。
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