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■目指せ!建築士【建築施工】鉄筋加工・組立
鉄筋コンクリート工事における鉄筋の加工・組立に関する事項。
【SO-025】
●解説
柱筋、壁筋等の端部で安全管理上必要な箇所にはプラスチック製のキャップ等で保護する。
鉄筋の切断、曲げ等の加工作業は冷間などの常温で行ない、鉄筋曲げ加工にはバーベンダー(曲げ加工機)を使用する。
重ね継手および定着長さは鉄筋のフック部分を含まない。
鉄筋相互のあきは下記の通りの値のうち最大ののも以上とする。
(1)粗骨材の最大寸法1.25倍
(2)25mm
(3)隣合う鉄筋の平均径の1.5倍 (例)鉄筋径D25の鉄筋相互あきの場合:25mm×1.5倍=37.5mm
鉄筋組立の作業性を考慮し、最上階の柱頭の柱主筋のうちフックを付けるのは四隅だけとしているが、ただし丸柱は四隅に相当する部分がないため定着長さが確保できればフックを付ける必要はない。
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