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■目指せ!建築士【建築計画】音
残響に関する事項。
【SO-023】
●解説
最適残響時間は室用途や容積によって異なり、講演や話を主とする部屋は明瞭度を重視し、音楽に使用する部屋は適度な響きがないと余韻がなく味気ない音質となる。
残響時間は下記の数式となる。
《数式》
残響時間(T)=0.161V/S ̄α
V:室容積(m3)、S:室内表面積(㎡)、 ̄α:平均吸音率
天井や壁の吸音力を大きくすると残響時間は短くなる。
室容積を大きくすると残響時間は長くなる。
在室者は吸音材として働くため在室者数が多くなると残響時間は短くなる。
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