
■目指せ!建築士【建築施工】基礎工事
土工事および基礎工事に関する事項。
【SO-023】
●解説
腹起しは連続して設置し、山留壁に加わる側圧を十分に切梁に伝えるように施工する。
腹起しは連続して設置し、山留壁に加わる側圧を十分に切梁に伝えるように施工する。
砂利地業は良質な地盤で根切を正確に行い、切込砂利を6cm程度敷込み突き固める地業で、その上に捨てコンクリート打ちを行なう。
基礎工事までの土工事作業は下記のの順となる。
・杭基礎:杭地業⇒山留め⇒根切り⇒砂利・捨てコンクリート地業⇒基礎
・直接基礎:山留め⇒根切り⇒砂利・捨てコンクリート地業⇒基礎
・杭基礎:杭地業⇒山留め⇒根切り⇒砂利・捨てコンクリート地業⇒基礎
・直接基礎:山留め⇒根切り⇒砂利・捨てコンクリート地業⇒基礎
捨てコンクリート地業は基礎の墨出し、鉄筋・型枠の建込みを行なうために施すコンクリート打ちの事。
ウェルポイント工法は土工事における排水工法の一種で、強制排水工法であり、根切り部に沿ってウェルポイントという小さな集水管を多数設置し真空吸引して揚排水する工法であり、粗砂層からシルト質細砂層程度の地盤に適用され、可能水位低下深さはヘッダーパイプより4m~6m程度ある。
【用語】
切込砂利・・・砂混じりの砂利。
切込砂利・・・砂混じりの砂利。
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