
■目指せ!建築士【建築計画】音
音に関する事項。
【SO-021】
●解説
床衝撃音レベルは、ある床衝撃音に対して直下階に伝わった透過音の音圧レベルで測定し、床衝撃音レベルの遮音等級はL-50、L-40などで示し数字が小さいほど遮音性能は高い。
床衝撃音レベルは、ある床衝撃音に対して直下階に伝わった透過音の音圧レベルで測定し、床衝撃音レベルの遮音等級はL-50、L-40などで示し数字が小さいほど遮音性能は高い。
騒音レベルによる室内騒音の許容値は55dB~60dB(A)の屋内スポーツ施設より40dB(A)の美術館の方が小さい。
グラスウールなどの音を吸収する材料は吸音性が良く反射音が小さい透過しやすい材料で遮音効果は期待できず、コンクリート壁などの重く堅い材料は遮音性は良いが反射音が大きく吸音性は悪い。
同じ音響出力を有する機械を2台運転したときの音の強さのレベルが82dBとすると、1台止めたときは3dB減り79dBになる。
合板やハードボードなど薄い板状材料の背後に空気層を設ける事により入射した音のエネルギーは、板を振動させその際に生じた内部摩擦によって吸音され、板厚、支持状態、空気層の厚さなどで異なるが低温域の共鳴周波数付近の吸音率は高く、中高音域の吸音率は低い。
■マンションコンサルティングオフィス ル-プデザイン (大阪:マンション管理士事務所)
http://loopdesign.web.fc2.com/
http://loopdesign.web.fc2.com/