
■目指せ!建築士【建築施工】地盤調査
地盤の調査方法と事項に関する事項。
【SO-019】
●解説
平板載荷試験は基礎が載る支持地盤に直接載荷して地耐力を測定し、載荷板の標準寸法は直径30cmの円形または正方形で、段階的に試験荷重を載荷し、各荷重の沈下量を測定して地盤の支持力や地耐力を判定する。
平板載荷試験は基礎が載る支持地盤に直接載荷して地耐力を測定し、載荷板の標準寸法は直径30cmの円形または正方形で、段階的に試験荷重を載荷し、各荷重の沈下量を測定して地盤の支持力や地耐力を判定する。
標準貫入試験はボーリング孔を利用して実施できる事から普及する試験方法で、ロッドの先端に取付けた標準貫入試験用サンプラーを測定深さに掘ったボーリング孔底に降ろし63.5kgのハンマーを76cmの高さからロッドの頭部に自由落下させ、貫入用サンプラーを地盤に30cm貫入させるために必要な打撃回数のN値を測定し、N値で土の軟硬程度を測定する。
電気探査は物理探査法で地下水の帯水層、基盤の深さ、風化状況等を調査する。
サウンディングはロッドに付けた抵抗体を地中に挿入し、貫入、回転、引抜等の抵抗から地層の性状を探査すし、地下水位は観測井戸等によって調査する。
ボーリングは掘削用機械によって地中に孔を空ける事で、各深さの土を採取して地層と土の性質を調査したり、標準貫入試験、地下水位の測定等を併せて行い地盤構成を調査する。
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