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■目指せ!建築士【建築計画】室内空気
室内空気に関する事項。
【SO-008】
●解説
有効温度で示される快適範囲は、相対湿度が40%~60%、風速0.5m/s以下の時、冬季でET17℃~22℃、夏季でET19℃~24℃である。
気流の速度が大きいと体表面から汗が蒸発しやすくなり、体熱が奪われるので涼しく感じる。
室内表面温度が低いと、周壁などから発せられる放射が少なくなるので体感温度は低くなる。
温熱感覚に影響を与える温熱要素は、温度(気温)、湿度、気流(風速)、周壁からの放射熱の4要素である。
高温であっても低湿なら体表面からの蒸発量が増すでの涼しく感じ、低温であっても高湿なら寒さは和らぐ。
【用語】
有効温度(ET)・・・温熱4要素のうち放射熱を除く気温・湿度・風速で快適さを表す指標。
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