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■目指せ!建築士【建築施工】工事現場
工事現場における材料管理に関する事項。
【SO-010】
●解説
砂は不純物が混入しないように保管し、土間コンクリートを打設して周辺地盤より高くして集積する。
ルーフィング類は吸湿すると材質が変化し接着不良原因となるため、屋外で雨露にさらしたり直接地面に置くことなく、屋内の乾燥した場所で立置きする。
鉄筋は種別、長さ別に整理して、コンクリートの付着強度を低下させる泥や油分の付着を避けるように受材(各材)上に置き、雨露や潮風による有害な錆を生じさせないように、必要に応じてシートを掛けて保管する。
塗料の貯蔵所は、不燃材料で造った独立した平家建てとし、周囲の建物から1.5m以上離す。
木材は直射日光が当たるのを避け濡らさないよう注意し、この措置をしないと木材中の糖分やタンニンが木材表面に抽出され、また、まくら木の上に保管し通風を考慮する。
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