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■目指せ!建築士【建築構造】荷重
荷重および外力に関する事項。
【SO-039】
●解説
積載荷重は室の種類と構造計算の対象に応じて異なった値を用いる。
多雪区域以外における雪の単位荷重は積雪量1cmごとに1㎡あたりにつき20N以上とする。
屋根の積雪荷重は屋根に雪止めがある場合を除きその勾配が60度以下の場合、屋根勾配が緩やかなほど大きく、勾配が60度を超えると0とする事ができる。
風圧力の計算は、金網、その他の網状の構造物についても行う必要があり、風方向に対して見付面積がある限り、風圧力が生じるため風圧力の計算を行なう必要がある。
風圧力の計算する場合の速度圧は、その地方において定められた風速の2乗に比例し、数式は下記の通りなる。
《数式》
q=0.6EVo2乗
q(速度圧・N/㎡)
E(屋根の高さおよび周辺の状況に応じて算出した数値)
Vo(その地方の台風の記録等により定められた風速・m/s)
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