■家族より優先される仕事など、この世に存在しない【その２０】
困った事が起こりました。
仕事を辞めて認知症の母親と共に意気揚々と介護時代を体験するつもりでしたが、なんと自分の持病は発症してしまいました。
わたしは３０歳の時に原発性硬化性胆管炎という難病を患い、その合併症で潰瘍性大腸炎もあります。
その潰瘍性大腸炎が悪化し母親の介護どころか、自分の病気療養をしなくてはならなくなりました。
こうなるとどないもこないも八方塞がり。
家族が介護するには、面倒をみる方の健康管理がとても大切と痛感しましたね。
これも天が定めた運命であり、自分達の努力などではどうにもならない限界がある事を思い知らされました。
何事もうまくいかないときは諦める事も大切です。
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