
■消防設備更新工事【その1】
マンションは1階の管理事務所などに火災受信機が設置され、各階の共用廊下に誘導灯、非常灯、火災報知機(ランプ・ベル・発信機)、消火器等が設置されています。
これら消防設備も新しいものに更新工事を実施します。
建物規模等にもよりますが築20年経過で火災受信機の入替えが200万円前後、築10年経過で各階の消防設備が150万円前後といったところでしょうか。
ただ、修繕積立金が足りないからといって消防設備更新工事を実施しないと、万が一、火災が発生した場合に正常に作動せず人命を奪う事にもなります。
中古マンションを購入する際、建物や共用設備の豪華さばかり目に奪われると、あとでえらい問題が潜んでいたなんて事もあります。
このあたりもきちんと確認しましょう。
※画像はイメージであり本文とは関係ありません。
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