
■日経ヨクヨム【安藤忠雄氏設計、瀬戸内リトリート青凪】
バブル崩壊直後の1990年初から愛読している日本経済新聞。
日経を読めば5年先の日本の姿が見透せると言われています。
そんな日本経済の要を担う日本経済新聞の記事を、適当、かつ、いい加減に解説致します。
◆安藤忠雄氏設計、瀬戸内リトリート青凪◆
世界的な建築家の安藤忠雄氏が設計した温泉ホテルが、愛媛県松山市内にある。
だが、このホテルは安藤忠雄氏の作品にもかかわらず、つい最近まで一般にはほとんど知られていなかった。
安藤忠雄氏の作品らしい外観をした建物が、瀬戸内リトリート青凪。
温泉ホテルとしてのオープンは2015年12月だが建物竣工は1998年。
元々は大王製紙が建てた美術館兼ゲストハウスだった。
しかし、維持費がかさんだ事から美術館は閉鎖し、宿泊施設は一般に開放する事になった。
安藤忠雄氏の監修下、内部を改装し、客室に温泉を引いた。
企業の私的な建物だったせいか、安藤忠雄氏の作品集にもほとんど載っていなく、その存在すら知られていませんでした。
館内は、ロビーやダイニングルームなどの共有スペースは広々していて天井が高く、開放感に溢れている。
安藤忠雄氏の代名詞、コンクリート打ち放しの壁も随所に見られ、建物自体が一つの美術作品のようになっている。
今でも美術品を展示している1階の細長いギャラリーは、先端のガラス窓から光が差し込む様子が、安藤忠雄氏の代表作で大阪府茨木市にある光の教会を彷彿とさせる。
他にも、瀬戸内海に沈む夕日を1枚の絵画のように眺める事ができるよう設計されたという屋外プールなど、安藤建築満載。
松山市内には、安藤忠雄氏設計の坂の上の雲ミュージアムがある。
足を延ばせば愛媛県西条市の南丘山光明寺や、香川県直島町のベネッセハウスもあり、安藤忠雄氏の作品を巡る四国の旅ができる。
【日本経済新聞 2017年2月11日】
◆コメント◆
瀬戸内海の建築物といえば安藤忠雄先生です。
産業廃棄物被害がひどかった直島をはじめ、数々の安藤建築を建てています。
たしか安藤忠雄先生の美術館も瀬戸内海の島だったような。
大阪から近い事もあると思いますが、なんでだろう?
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