
■衝撃!マンション管理不正の実態
分譲マンションの管理関連で新聞記事になると言えば、やはり理事会の役員や管理会社の従業員による横領事件です。
この横領事件。
昔から発生し、国土交通省も法改正などを施し防止策を講じてきましたが、いまだに無くなりません。
どうしてでしょう?
答えは簡単。
そこにお金があるからです。
横領されるお金は、毎月、マンションの区分所有者が支払う管理費・修繕積立金等などです。
そのお金は管理経費を支出した後、管理組合の口座に預金されています。
その預金からお金を出し入れできる権限のある者が、犯罪に手を染めていきます。
その権限者に最も近いのが、理事会の理事長や管理会社の従業員です。
しかも、お金を詐取された管理組合の区分所有者達は、自分の口座から引出されたならまだしも、自分達の財産という意識が薄い管理組合の口座から引出されるため、横領の発覚も遅れがちです。
数十年に渡ってお金を抜き取られていたなんて話は、ざらにあります。
これはやはり、区分所有者の直接的な被害意識がない事が主因でしょう。
そうは言っても、毎月の家計のやり繰りの中から出す管理費・修繕積立金を横領される事は腹ただしい限りです。
どのように不正防止すればいいのでしょうか。
その答えは、犯罪者の心理になる事です。
犯罪者がどのような手法で管理組合の口座からお金を詐取するのかが分かれば、その防止策も必然的に判明します。
ループデザインのサイトの“マンションQ&A 敷地・共用部分”にそのあたりを解説しているので、興味のある方は一度ご覧ください。
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