
■LED照明器具【その2】
LEDは蛍光灯と違い光の反射がありません。
ですから、蛍光灯なら光が天井や壁に反射して明るさが増しますが、LEDは光が一方通行になるため、明るさが多少落ちます。
次にLED照明器具のルーメン(lm)の数値を見ます。
同じ6畳のLED照明器具でも、このルーメン(lm)の数値の違いで、価格と明るさが全然変わってきます。
安価なLED照明器具は、このルーメン(lm)の数値が低く、これはLED光源の数が少なく性能が劣っています。
逆に高価なLED照明器具は、ルーメン(lm)の数値が高く、LED光源がビッシリと敷き詰められています。
目安として、8畳なら4300ルーメン(lm)、10畳なら4900ルーメン(lm)、12畳なら5500ルーメン(lm)、14畳なら6100ルーメン(lm)、18畳なら8200ルーメン(lm)。
14畳のLDKだったら3100ルーメン(lm)のLED照明器具を2つ設置してもOKです。
気になる省エネ効果ですが、一般的に電球からLEDに変更すれば効果は期待できますが、蛍光灯はもともと消費電力が少ないため、LEDに交換しても10%減前後の節電しかならないでしょう。
ただし、蛍光灯の交換など手間のかかる事などからは解放されるので、トータルで考えるとLED照明器具は便利になります。
※画像はイメージであり本文とは関係ありません。
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