
■陰陽師・安倍晴明と天と地を結ぶ戻橋【その2】
陰陽道は陰陽五行説からなっています。
この陰陽五行説とは今でも身近な曜日からなっています。
陰(いん)は月、陽(よう)は日(太陽)、それに木・土・水・火・金です。
木は土から養分を得て、土は水を吸い上げる、水は火を消し、火は金(金属)を溶かし、金(金属)は木を切り取る事ができます。
あらゆる要素も一長一短があり、一番強く、一番優れたモノはこの世に存在しないと言う事です。
いわゆるジャンケンの法則です。
陽が上り朝が来て、月が出て夜になる。
それを繰り返し永遠がある。
それに風水と四神相応(しじんそうおう)などの思想を勘案し平安京は形成され、永遠の都を約束しています。
安倍晴明さんの邸宅跡地に建つ晴明神社にも、四神相応(しじんそうおう)でもある東の青龍(せいりゅう)、西の白虎(びゃっこ)、南の朱雀(すざく)、北の玄武(げんぶ)のタイルパネルが入口に貼り付けられています。
なお、この四神の中心に黄龍(おうりゅう)や麒麟(きりん)を据え置いたのが五神(ごじん)になります。
この手の話しは根拠や証拠がないため眉唾(まゆつば)と思われる方もいますが、ただ、1000年以上も言い伝えられて、何かしらの影響があるのも事実です。
自分に慢心せず、人間も自然の一部として生かされていると思う謙虚な気持ちが大切であると教えているような気がします。
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