
■住宅ローンの元利均等返済と元金均等返済の違い
分譲マンションなどを購入する時、たいていの方は住宅ローンを組みます。
その住宅ローンの商品。
様々な金融機関などから、様々な住宅ローンの商品が出ているため、どれを選べばいいのか迷います。
どの住宅ローンの商品を選ぶにしろ、最初の選択肢は“借入金額”“返済期間”“固定金利か変動金利か”“毎月返済額”“ボーナス払いの有無”などです。
それらに埋もれて目立たない存在ですが、選択をしなければならないのが“元利均等返済か元金均等返済か”です。
この“元利均等返済と元金均等返済”。
いったい何が違うのか。
読んで字のごとく、返済期間中の毎月返済を同一にするか、返済期間中の借入元金を同一にするかの違いです。
では、どちらが得なのか。
一般的には元金均等返済のが若干お得ですが、ただ、購入時の返済額が元利均等返済より高めになります。
購入時と言えば、不動産取引に関わる諸費用や家電・家具購入、引越費用などなどで何かと物入りです。
少しでも出費を抑えたいのが主婦心。
ですから、たいていは購入者が選択する前に元利均等返済が設定されています。
資金や収入に余裕があれば元金均等返済を選択するのもひとつかもしれません。
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