
■昭和の大大阪文化の香り・綿業会館【その1】
その昔、大阪は糸編産業が栄えた街でした。
オフィス街として名高い本町も一部の人からは船場と呼ばれ、現在も服飾関係の大小の問屋さんが多い街です。
最近まで日本を代表する商社の伊藤忠商事、丸紅も、ここ本町に事務所がありました。
そんな本町エリアに昭和の大大阪文化の香りを放つ綿業会館が建っています。
【名称】綿業会館
【所在地】大阪市中央区備後町
【構造】鉄骨鉄筋コンクリート造
【階高】地上6階・地下1階
【竣工】1931年12月
【運営】日本綿業倶楽部
【設計】渡辺節建築事務所
【施工】清水組(清水建設)
この綿業会館には、分譲マンションの管理会社が加盟するマンション管理業協会(旧・高層住宅管理業協会)の関西支部が入っています。
マンション管理業協会では、管理会社のフロント社員が所有する国家資格の管理業務主任者証を申請・更新したり、マンション居住者が相談したりします。
先日、マンション管理業協会が主催するセミナーがあったので行ってきました。
セミナーは朝から順に科目ごとに講師が解説していくもので、午後5時までビッシリの研修会です。
まず、マンション管理会社による法令違反による国土交通省の立入検査についてで、マンション管理適正化法の違反がないか抜き打ち検査による結果報告がありました。
管理業務主任者の設置、重要事項説明、契約成立時の書面交付、財産分別管理、管理事務報告など重要項目を中心に調査し、法令順守意識が低いのかまだまだ違反を犯しているマンション管理会社があるとの事でした。
このような国土交通省の調査対象になるマンション管理会社は、マンションの居住者からの匿名通報が多いそうです。
そのマンション管理会社の不正を告発する事で、他のマンション管理会社にリプレイスする材料にするのが理由だそうです。
でも現実問題、マンションの居住者がマンション管理適正化法を理解しているとは思えず、これは次にそのマンションを管理するであろうマンション管理会社の入れ知恵かと思われます。
恐ろしい世の中です。
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