
■分譲マンションのリフォーム工事【その2】
分譲マンションでリフォーム工事をするとき気を付けてもらいたいのが、排水管や排気ダクトです。
スケルトンは自由に間取りを設計できますが、マンションの共用部分でもある縦管の位置は変える事できません。
ですからキッチン、浴室、洗面所などの水回り設備を現在の位置から遠くに移設する場合、横引の排水管が長くなり詰まりの原因にもなります。
汚水管があるトイレの移設はほぼ無理と考えてください。
浴室の入替工事で横引の排水管が詰まって下階に水漏れを起こした事例もあります。
分譲マンションは管理組合で損害保険に入っているため、原状回復工事は保険対応になったりしますが、原因によっては満額出なかったり、一部しか支払われない事もあります。
漏水事故を起こさないためにもキチンとした工事をしましょう。
※画像はイメージであり本文とは関係ありません。
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