
■いざという時の消防訓練
ウ~~ン ウ~~ン ウ~~ン
『火事です。』 『火事です。』
『避難してください。』 『避難してください。』
ウ~~ン ウ~~ン ウ~~ン
嫁はん・・・『ちょっとあんた、火事ゆうてるで、ウチ大丈夫か?』
だんな・・・『今日、マンションの消防訓練やるって案内文、郵便ポストに入っとったで。』
嫁はん・・・『なんや消防訓練かいな、話変わるけど昼なに食べる? うどんでええか?』
だんな・・・『ああ、ええよ。 あっはははは、吉本新喜劇、毎回おなじネタやけど笑ってまうわ。』
翌日の朝刊・・・
《マンションで焼死、火事で逃げ遅れた夫婦2人か?》
管理員・・・『まさか消防訓練の日に、ほんまに火事なるなんて・・・』
こんな事にならないよう、1年に1回程度開催される消防訓練は参加しましょう。
消防法第8条に基づきマンションなどの集合住宅は防火避難訓練を義務付けています。
近隣の消防署から消防隊員も来て消火訓練も指導してくれます。
消防自動車も間近に見る事ができます。
実際、ある分譲マンションで火災が起こったとき、そのマンションでは消防訓練の参加率が高く、居住者が冷静かつ迅速に対応できボヤで済んだそうです。
消防隊員の講義でも、参加している人は火災に対しやるべき行動ができるそうですが、参加しない人は実際に炎を目の当たりにしたらパニックになって何もできないそうです。
たかが訓練と思わず、万が一に備えて火災に対する心構えを養いましょう。
※画像はイメージであり本文とは関係ありません。
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