
■火災警報器の設置義務【その1】
分譲マンションでは当たり前と思われている各部屋の天井に付いている火災警報器。
火災警報器には寝室などの部屋に付いている煙で反応する煙感知器、キッチンに付いている火の熱で反応する熱感知器があります。
通常は煙感知器ですが、キッチンは料理の煙に反応する可能性があるため熱感知器になっています。
この火災警報器は2006年6月1日、全て新築住宅やリフォーム工事で設置義務化されました。
また、各自治体の条例で2008年6月1日から2011年6月1日までに既存住宅の寝室になる全ての部屋に設置義務化されました。
これは消防法改正によるものです。
分譲マンションは自動火災報知設備と11階以上にはスプリンクラー設備が付いていますが、これは基本的に平成生まれの分譲マンションです。
※画像はイメージであり本文とは関係ありません。
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