
■総会の議案書で読み取れるマンション価値
分譲マンションには1年に最低1回、必ず総会があります。
総会で会計収支や問題提起&解決が理事長から報告されます。
理事長もフロント(管理会社の担当者)に助けを受けながら淡々と報告していきます。
報告後は質問もほとんど無いか、本題とは無関係な質問が飛んだりします。
総会に出席してもマンション管理の事を理解していないと、何を言っているのかチンプンカンプンです。
本当は総会に出席しなければいけない区分所有者も、総会には出席せず委任状か書面での議決権行使で済ませます。
マンションにもよりますが、約1割程度の出席率かと思います。
総会に出席しないにしろ、議案書には目を通しておいた方がいいでしょう。
現在、所有し住んでいるマンションで起こっている問題が記載されています。
この議案書で最大の問題は2つあります。
それは建物設備の劣化状況と管理費等の長期滞納者です。
この2つが長い間、解決できないままの分譲マンションはキチンと管理できないで見なされます。
そのため、資産価値は下がり、売りに出したときの中古価格は低めに設定されます。
長期の住宅ローンを組んで買った夢のマイホームも、このような管理で財産を目減りさせている事になります。
建物設備の劣化状況と管理費等の長期滞納者の問題は早めの解決をお勧めします。
※画像はイメージであり本文とは関係ありません。
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