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■壁紙(クロス)の隙間と浮き

築20年程度の分譲マンション。

全面リフォームされた中古を購入して入居してすぐに壁や天井の壁紙(クロス)の隙間や浮きが目立ち始めました。

売主側でリフォームをしたので、物件を紹介した仲介の不動産業者に連絡を取ってもらい無償で売主側に貼り直しをしてもらいます。

今回は、まだ住み始めてすぐに症状が出たため早めの対応ができました。

なぜ、壁紙(クロス)がこんな事になってしまったのか。

答えは簡単です。

壁紙(クロス)の職人さんが素人だからです。

職人さんはピンからキリまでいます。

技術もさる事ならが、道具一つ見ても分かります。

たまに壁紙(クロス)をカットするカッターナイフが、小学生が工作で使うような文房具屋に置いてあるカッターナイフで作業している職人さんもいます。

やはりプロならOLFA(オルファ)の黒刃のカッターナイフを使用してほしいですね。

隙間は壁紙(クロス)をつなぐ際の切り込みが甘く不器用ためでしょう。

壁紙(クロス)の浮きは完全に空気が入っているので、下地のパテ処理もそうですが、ノリの付着が均一でなく貼り方にも問題があったと思います。

今まで何度となくリフォーム工事を見てきましたが、こんな雑な貼り方の壁紙(クロス)は初めて見ました。

でも、あまりにも下手な職人さんだったため、早めの処置ができたのは不幸中の幸いです。

中途半端に1年~2年後に不具合が出てきた方が、正直、対応の手間がかかります。

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