
■木造集合住宅:老後に移住希望19%
以下は2015年10月18日の日本経済新聞に掲載されていた記事です。
内閣府がまとめた国土形成計画の推進に関する世論調査で、老後に備えて移住の意向があるか聞いたところ、“別の地域へ移住したい”が6.8%、“どちらかといえば別の地域に移住したい”は12.3%で、合わせて19.1%にとどまった。
政府は地方創生の一環で、都市部の高齢者の地方への移住を促しているが、移住希望者はそう多くないのが実情。
“現在の地域に住み続けたい”は57%、“どちらかといえば現場の地域に住み続けたい”が22%で、合わせて79%が今の居住地に住み続ける意向を示した。
大都市部に限ると、“移住したい”が9.7%、どちらかというと移住したい”は15.2%と、合わせて24.9%で移住希望者の割合はやや多くなっている。
移住の意向がある人に希望する移住先を聞くと、“地方都市部”が55.2%、農山漁村地域は20.3%、大都市部は14.0%、海外は9.6%だった。
年代別では移住希望者は20代が最も多く、移住先も20代は“地方都市部”が47.9%で、次いで“海外”と“農山漁村地域”が共に18.8%で並んでいる。
居住地で選ぶ上で重視する条件は、“医療・介護の環境が整っている”が65.1%、“商業施設があり買物が便利”が61.8%だった。
■マンション管理士事務所ループデザイン■
マンションに関するご相談はループデザインにお任せください。
メール相談は無料です。



