
■木造集合住宅:間取り【1DK・2LDK】
木造集合住宅の1階は一人暮らしの高齢者を想定した1DKの間取りです。
2階は若い家族層を想定した2LDK。
高齢者は当然、階段で上がる2階より1階の方がよいのですが、2階に小さい子供がいる家族層が住むと、下の階の高齢者に騒音がするためあまり得策ではないと感じる方もいます。
ただ、下の階に高齢者が生活していれば、子供もおじいちゃんやおばあちゃんに気を遣う事を覚えるだろうし、また、ドタバタ走り回ったとしても、お母さんが子供に『おじいちゃんやおばあちゃんが寝ているから静かにしなさい。』と注意する事で、子供にお年寄りに優しく接する事が芽生えるでしょう。
また、お母さんも下の階のおじいちゃんやおばあちゃんに『子供がうるさくしてすみません。』と謝りに行けば、世代間を超えたコミュニケーションが生まれます。
お互い顔が見える木造集合住宅になれば、おじいちゃんやおばあちゃんも上の階の子供の面倒をみる事もできます。
なんでもかんでも便利や高機能にする事よりも、多少、不便だったり機能が劣っていても、そこに住む住人間で助け合いながら生活をする木造集合住宅が理想ですね。
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